週末はWAMEDのオンラインWSにいくつか参加しました。
WAMEDはオーストラリアのパースで毎年開催される、歴史のあるベリーダンスフェスティバル。
最近は、フェスティバルとは名ばかりのイベントがあるなか、
WAMEDはオーストラリア唯一の”フェスティバル”の気がします。
本来なら、パースで開催されるのですが、今年はこんな状況なので、オンラインで開催されました。
ずっと参加したいと思っていながら、なかなか機会に恵まれなかったWAMEDなので、
オンラインで参加できるの嬉しい!と思う気持ちと、オンラインでちゃんと学べるのかな?
という両方の気持ちが混ざりあい、結局3つのWSだけ受けました。
3つのうち、ふたつは、イタリア人で今パースに住んでるCinziaのバラディとメジャンセ。
受けた感想は、本当にうけてよかった~。
フェスティバルでよくある、人数が多すぎて動きがはっきり見えないのもないし、
おしゃべり好きなオーストラリア人あるあるのWS中に話が盛り上がりすぎて振付終わらない(笑)というのもないし、
若干の音楽と動きにラグがあるもの、それは自分で判断する力にもなるし、
後でビデオも送ってくれるみたいだし。
Cinziaのワークショップ、もっと受ければよかった!
実は彼女のこと、そこまで知らなかったのですが、彼女のクラス、本当によかった。
テクニックや知識はもちろんだけど、クラスの進行、時間配分もうまく、
他のダンサーからの質問によってトピックから脱線せず(オーストラリアではよくある)
教えるのがすごく上手だった。
そして、その上で、自分の弱さも赤裸々に語ってくれたし。
さすがランダのフェスティバルにマスターティーチャーとして呼ばれるダンサーは違うなと思いました。
昔はWSをやみくもに受けまくっていたのですが、最近は、有名なダンサーというだけではなく、
考え方や性格にも刺激を受けることができる、いわゆるMentorにもなるダンサーのWSが好きです。
あと英語が母国語ではない私には、英語がネイティブではないダンサーの方が、
シンプルな言葉でクリアに伝えようとしてくれて私は好みです。